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新日本プロレス、非営利目的での二次創作物を認める方針を発表
あるAnonymous Coward 曰く、 新日本プロレスが同社所属の選手やコンテンツを利用した二次創作について、非営利での利用については原則として認めることを発表した(ITmedia)。
「自ら創作した二次創作物(イラスト、マンガ、フィギュア等の形態を問わず当社及び当社所属選手を想起させるもの)」が対象で、個人のブログやSNSへの掲載と、同人誌等の有体物をデジタル以外の方法で同人誌即売会等で直接対面販売する場合することを認めるとしている。デジタル形態でのネット配信や委託販売・通信販売・第三者を介した販売等については対象外とのこと。
また、「同社又は同社所属選手のイメージ・社会的評価を害するもの、法令や公序良俗に反するもの、他者(特定の個人、団体、人種等)の権利を侵害するおそれのあるもの、同社公式コンテンツであるかのような誤解を招くおそれのあるもの」については「ご遠慮ください」ともされている。
新日本プロレスはトレーディングカードやキャラクターグッズなどコンテンツビジネスを手がけるブシロード傘下であり、その意味では非常にそれらしい発表である。新日本プロレスには女性に人気のあるプロレスラーも多く所属しており、コミケで新日本プロレス関連の薄い本が多く並ぶ日が来るかもしれない(18禁の薄い本が許されるかは不明だが)。
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