リコー、全天球カメラの360度動画を編集・加工できる無料アプリを発表

2015年12月22日 19:55

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リコーとリコーイメージングの全天球カメラ「RICOH THETA」で撮影した動画を編集できる専用アプリ「THETA+ Video for iPhone」のスクリーンショット。

リコーとリコーイメージングの全天球カメラ「RICOH THETA」で撮影した動画を編集できる専用アプリ「THETA+ Video for iPhone」のスクリーンショット。[写真拡大]

 リコーとリコーイメージングは22日、全天球カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」で撮影した動画を編集できる専用アプリを無料で提供すると発表した。第一弾で提供されるのはiPhone向けのアプリ「THETA+ Video for iPhone」。Android版アプリは未定。対象機種はiPhone 5S/iPhone 6/iPhone 6Plus/iPhone 6S。

 同アプリは、「RICOH THETA S」または「RICOH THETA(m15)」で撮影した360度動画や、公開中のアプリ「THETA+」で作成したタイムラプス動画をさまざまに編集・加工を簡単に行える機能を持つ。編集・加工は、トリム、ビューの切り替え、色調の変更、BGM挿入などである。

 また、好きなアングルを選んで切り出した動画をInstagramやFacebookなどのSNSへ投稿・共有したり、切り出さずに360度動画のまま編集してFacebookに直接投稿もできる。さらに、FacebookとYouTubeに投稿した動画は、回転させて閲覧できる。なお、ビューの切り替えは4種類から選べる。動画の色調変更は10種類のフィルターから選べる。動画の尺は好きな長さに切りとれる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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