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北朝鮮への入国時にはWebブラウザの履歴までチェックされる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 北朝鮮に入国する際にはUSBメモリやCD/DVD、携帯電話、タブレット、ノートPCといった電子・マルチメディア機器の検査が行われ、反政府的なものを所持していないかの確認が行われるそうだ(ギズモード、Los Angeles Times、AP)。
北朝鮮政府を批判する内容のものを持つことは犯罪行為。さらに、インターネット閲覧履歴やCookieにポルノや北朝鮮政府にとって致命的となるような禁止されたコンテンツが入っていないかなども検査の対象になっているという。
宗教的活動も禁じられている。過去には布教活動のために入国し、15年の重労働刑にされた人物やトイレに聖書を置いたことにより逮捕された人物もいるという。米国務省は2015年4月15日に北朝鮮への渡航を行わないよう警告を強化したにもかかわらず、米国では北朝鮮への観光客が徐々に増えているという。米旅行代理店によれば訪朝者は2009年頃から増加を始め、現在は年4000~6000人ほどが訪朝しているとしている。
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