日本仏教は衰退の危機にある?

2015年12月9日 18:17

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記事提供元:スラド

masakun 曰く、 日本の仏教が衰退の危機にあると英紙ガーディアンが報じている(ニュースフィアThe Guardian)。

 現在7万7000ある日本の寺院の約4割が、2040年までに閉鎖されると予想されている。その理由のひとつは若年女性(20〜39歳)の地方離れ。これが加速すれば日本の地方自治体の半数が消滅する(日本創成会議「ストップ少子化・地方元気戦略」)。地域コミュニティーが崩壊すれば、檀家の寄付で成り立っている寺院も立ち行かなくなってしまう。

 一方寺の大きな収入源は仏式葬儀である。昨年130万人が亡くなった日本では収入源に事欠かないように思えるが、多くの家族が民間の葬儀社で安価で質素な葬儀を出す傾向にあり、お寺の減少を食い止めることには役立っていない。とはいえ「1700年代初め、日本の人口は今よりも1億人少ない3000万人だった。それでも4万6000の寺があったのだ」という指摘もある。つまり寺院の衰退は人口減ではなく、1995年の地下鉄サリン事件以来、組織宗教に対するイメージが悪化している日本人が増えているせいだという調査があるという。

 さて皆さんがお持ちの仏教のイメージはどうだろうか。

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