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小型のカメラ用電動スタビライザー市場が開けつつある
maia 曰く、 最近(2014年から2015年にかけて)小型のカメラ用電動スタビライザーが話題になってきたように思われる。センサーとブラシレスモーターを内蔵し、アクティブに3軸(ないし2軸、1軸もある)ジンバルを動かす。ステディカムの小型版のようなアナログな仕組みではなく、デジタル的にカメラの姿勢を制御するというものだ。アクションカメラ(特にGoPro)やドローン(マルチコプター)空撮の発達が背景にあるように思われるが、スティック(グリップ)型のスタビライザーの新製品発表が相次いでいる。
Feiyu Techの製品あたりが出始めかなと思うが、先頃話題になったUPQの製品群にも含まれていた(Engadget Japanese)。UPQもそうだが、GoProやスマホと組み合わせるスタビライザー単体だけでなく、専用カメラと一体型も登場しつつあり、ドローンの雄DJIが出したOSMOもその一つ(WIRED)。今や当たり前のように4K対応になっている。
Filmpowerのroxorはプリオーダー価格199ドル。本来は399ドルだが、それにしても激安。それぞれ画質はレビューに任せるとして、光学式や電子式にこだわっていた日本のカメラ業界では見落としていた視点かもしれない。
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