「マイナンバーで割り引き」サービス、大阪の焼き肉店で実施される

2015年11月11日 12:04

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記事提供元:スラド

 大阪で焼き肉店を経営する萬野屋が、「マイナンバー・ラッキーくじ」なるキャンペーンを行うという。マイナンバーは12桁の数字で、個人番号カードでは4桁ずつ空白が挟まれて印刷されている。この各4桁のどれかが「1129」「4129」「2929」「7777」、もしくは下2桁が「29」の場合、特定のメニューを無料で進呈するというものだ。サービスを受ける際はマイナンバーの一部のみを提示すればよいという。

 いっぽうこのようなサービスに対し、内閣官房は自粛を求めたとの報道もある(読売新聞)。こちらの記事では、大阪府内の焼き肉店が事前に内閣官房に問い合わせを行ったところ「いいとも悪いとも言えない」と回答されたためにサービスを開始したが、その後「自粛して欲しい」との連絡があったという。

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