日産、EV「日産リーフ」を一部改良―充電走行距離を大幅にアップ

2015年11月10日 16:39

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日産自動車がマイナーチェンジして12月に発売する電気自動車(EV)「日産リーフ」(ソニックブルー 2トーン、写真提供:日産自動車)

日産自動車がマイナーチェンジして12月に発売する電気自動車(EV)「日産リーフ」(ソニックブルー 2トーン、写真提供:日産自動車)[写真拡大]

  • 日産自動車がマイナーチェンジして12月に発売する電気自動車(EV)「日産リーフ」(タンジェリンオレンジ 2トーン、写真提供:日産自動車)
  • 日産自動車がマイナーチェンジして12月に発売する電気自動車(EV)「日産リーフ」のエアロスタイル モダンホワイトレザーシート。(写真提供:日産自動車)
  • 日産自動車がマイナーチェンジして12月に発売する電気自動車(EV)「日産リーフ」。(エアロスタイル、写真提供:日産自動車)
  • 日産自動車がマイナーチェンジして12月に発売する電気自動車(EV)「日産リーフ」のエマージェンシーブレーキのイメージ。(写真提供:日産自動車)

 日産自動車は10日、電気自動車(EV)「日産リーフ」をマイナーチェンジし、12月24日に全国一斉に発売すると発表した。

 同社によると、今回のマイナーチェンジでは、大容量30kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載したモデルを追加した。同モデルは、航続距離が280km(JC08モード)と、大幅に向上するとともに、急速充電では24kWhバッテリーと同様に約30分で80%までの充電が可能となった。バッテリーの耐久性も改善し、「8年16万km」までの容量保証を実現した。

 また、先進安全装備「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」と「LDW(車線逸脱警報)」を全車標準装備するとともに、ナビゲーションシステムの新機能として、運転中に周辺の充電スポットを自動更新する機能やスマートフォンのように直感的に操作できるフィンガージェスチャー機能を採用した。

 全国希望小売価格は280万3,680円(税込)~401万8,680円 (税込)。

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