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カザフスタンの地上絵画像をNASAが公開、地上からは判別できないものも含まれる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 地上絵というとペルー共和国のナスカが有名だが、カザフスタンのトゥルガイにもたくさんの地上絵が見つかっている。これらは「ステップ地上絵」または「トゥルガイ地上絵」と呼ばれているが、NASAが先週、この地域の衛星写真撮影をISS宇宙飛行士のタスクリストに加え、画像を公開した(New York Times、ハザードラボ、GIZMODO Japan)。
この地上絵は、2007年にカザフスタンの考古学好き経済学者のDmitriy Dey氏がGoogle Earthを見ていてたまたま卍型の地上絵を発見したもの。今わかっているだけで260か所もあるという。
カザフスタン北部の平原で見つかったものは、規則正しく並べられた盛り土が四角形を描き、対角線同士が交差している。ナスカと違って幾何学模様が中心なのが特徴であるという。また、地上絵のなかでも最も古い8000万年前に作られたと推計されるリングは、衛星画像からでしか判別不可能なサイズであるとのこと。
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