セイコー、「百ます計算」の陰山英男氏が監修した学習用時計「STUDY TIME」

2015年11月6日 14:11

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セイコークロックが11月20日に発売する、学習用の置き時計「STUDY TIME(スタディタイム)」(写真:同社発表資料より)

セイコークロックが11月20日に発売する、学習用の置き時計「STUDY TIME(スタディタイム)」(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

 セイコークロックは6日、学力向上のための時間の使い方を提案するという学習用の置き時計「STUDY TIME(スタディタイム)」を11月20日に発売すると発表した。目覚ましのほか、問題を解くスピードを計測できるストップウォッチ機能などを備える。

 同製品は、百ます計算で知られる陰山英男氏が監修し、学習時の集中力を途切れさせない工夫を盛り込んだ時計。

 目覚まし機能は止めても5分後に再び鳴らすスヌーズ機能つき。ストップウオッチ機能は、問題に解くまでの時間を計測し、解くスピードを意識できるようにする。

 また、カウントダウンタイマー機能で、目標時間や残り時間を意識して課題に取り組むことができる。前回計測した設定時間に自動的に復帰するリピート機能を搭載しているため、同じ時間を繰り返し計測しやすくなっている。

 デザイン面での工夫として、座った状態で時計を見やすく、ボタンも押しやすくするため、盤面を25度の角度した。また、秒針には集中力を高めるとされる青色を採用している。

 本体サイズは、高さ60×幅160×奥行89㎜で、重量は230g。単3形アルカリ乾電池2本を使用する。価格は5,000円。

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