NY原油:反発で45.94ドル、先物受け渡し拠点の在庫減や製油所稼働率の上昇で

2015年10月29日 04:14

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記事提供元:フィスコ


*04:14JST NY原油:反発で45.94ドル、先物受け渡し拠点の在庫減や製油所稼働率の上昇で
 NY原油は反発(NYMEX原油12月限終値:45.94↑2.74)。43.54ドルから46.01ドルまで上昇した。前日発表の全米石油協会(API)の週間統計で、国内全体の原油在庫は増加したが、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が減少していたことを受けて、原油は底堅い状態でのスタートとなった。

 その後発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の原油在庫が予想ほど増えなかった一方で、クッシング、ガソリン・留出油の在庫が予想以上に減少。さらに、製油所稼働率が大きく上昇したことで、発表直後から買いが急速に強まった。《KK》

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