NY金:反発で1166.20ドル、米住宅指標悪化受けて買い優勢も、FOMC控え伸び悩み

2015年10月27日 02:57

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記事提供元:フィスコ


*02:57JST NY金:反発で1166.20ドル、米住宅指標悪化受けて買い優勢も、FOMC控え伸び悩み
 NY金は反発(COMEX金12月限終値:1166.20↑3.40)。1164.00ドルから1169.60ドルまで上昇した。この日発表の米国の9月新築住宅販売件数が、予想を大きく下回る伸びにとどまり、8月分も下方修正されたことから、連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測が後退、金の買いが優勢になった。

 しかしながら、27日(火)から米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まることから、やはり警戒感から取引に慎重なムードもみられ、その後は利益確定などの売りに伸び悩む展開になったもよう。《KK》

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