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映画『BTTF 2』の近未来スニーカーをナイキが制作 - 自動靴ヒモ調節機能を搭載
記事提供元:ファッションプレス
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で、マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティが着用していたシューズをモチーフにしたスニーカー「2015 ナイキマグ」が、ナイキ(NIKE)から登場。
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「2015 ナイキマグ」は、限定数がオークションで販売、その売上金はすべてパーキンソン病研究機関であるマイケル・J・フォックス財団に寄付される。オークションの詳細については、2016年春にナイキ公式サイト及び公式Twitterアカウントにて告知される予定だ。
特筆すべきは、着用者の動きに合わせて靴ヒモを自動的に調節する事で、その人が求める履き心地とサポート性を提供する個別対応システム。2011年に発表された「ナイキマグ」のために開発された「パワーレース」と呼ばれるシューレース。これに最新のデジタル技術を搭載したものを採用する事で実現したという。
ナイキはこのシューズを初めて履いた有名人であるマイケル・J・フォックスに「2015 ナイキマグ」を贈呈し、技術の革新を披露。マイケルの公式Twitterアカウントでは、彼が実際にシューズを試着している動画も公開されている。
ナイキインク社長兼最高経営責任者のマーク・パーカーは、「フィクションのために作り始めたシューズを現実のものとし、すべてのアスリートの助けとなる新しい技術を開発しました」とコメントしている。
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