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臨時国会召集を求める要求書、衆院125人連名で
記事提供元:エコノミックニュース
民主、維新、共産、生活、社民の野党5党は21日、野党5党と無所属の1人を含む125人の衆院議員連名で安倍晋三総理に対し『臨時国会を速やかに召集するよう』求める要求書を、大島理森衆院議長を通し提出した。
民主党の髙木義明国会対策委員長は記者団に「先の通常国会で政府・与党が強行に成立させた安保法は安倍晋三総理自ら認めている通り、国民の理解はまだ十分ではない。そういう意味で引き続き議論することが必要」としたほか、「TPP協定は大筋合意がなされたが、しっかり説明を聞く必要がある。また7日に第3次安倍改造内閣がスタートしたが、どういう所信で行っていくかについて当然臨時国会で明らかにすべき」と指摘。臨時国会を開くよう強く求めたとしている。
要求書では「さきの通常国会で慎重審議を求める大多数の国民の声を無視し、安保法制の成立を強行した。また、TPPは大筋合意に至ったが、TPPで合意に至った経緯は全く不透明。また内閣改造が行われたが新閣僚らに所信を質していく必要がある」と臨時国会で行うべきことがあるとし、国会召集を先送りすることなく、速やかに行うよう求めている。(編集担当:森高龍二)
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