NY金:続落で1172.80ドル、米年内利上げ観測再燃で売り優勢

2015年10月20日 02:57

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記事提供元:フィスコ


*02:57JST NY金:続落で1172.80ドル、米年内利上げ観測再燃で売り優勢
NY金は続落(COMEX金12月限終値:1172.80↓10.30)。1178.20ドルから1169.00ドルまで下落した。この日発表の中国の7-9月期GDPは前年比+6.9%だったが、金取引においては、市場予想(+6.8%)を上回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げの支障にならないとの見方が売り材料になったもよう。


さらに、全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した10月住宅市場指数が64に上昇し(予想は62)、10年ぶりの高水準を記録したことで、金の売りが一段と強まり、一時1170ドル割れになった。《KK》

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