キム・スヒョン主演映画『リアル』にアリババ・ピクチャーズが出資

2015年10月15日 10:20

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KStars

キム・スヒョンの所属事務所キーイーストは12日、中国アリババグループ系映画会社アリババ・ピクチャーズがキム・スヒョン主演映画『リアル』に出資し中国での配給契約を結んだことを明らかにした。写真提供:キーイースト

キム・スヒョンの所属事務所キーイーストは12日、中国アリババグループ系映画会社アリババ・ピクチャーズがキム・スヒョン主演映画『リアル』に出資し中国での配給契約を結んだことを明らかにした。写真提供:キーイースト[写真拡大]

 キム・スヒョンの所属事務所キーイーストは12日、中国アリババグループ系映画会社アリババ・ピクチャーズがキム・スヒョン主演映画『リアル』に出資し、中国国内での配給契約を結んだことを明らかにした。

 契約は10月1~10日に開催された第20回釜山国際映画祭で締結された。アリババ・ピクチャーズの張強代表は、韓国の映画関係者らと会うため今回の映画祭に参加した。

 映画『リアル』(制作:リアル文化産業専門有限会社、脚本・演出:イ・ジョンソプ)は、今年下半期にクランクインする。

 華やかな都会で暗黒の世界からの依頼を鮮やかに処理し、快進撃を遂げる解決師チャン・テヨン(キム・スヒョン)のもとに1人のルポライターが訪ねてくることによって巻き起こる出来事を描いたアクション犯罪映画だ。

 所属事務所キーイーストは、「『星から来たあなた』で中国だけでなく世界各地で愛されブレイクした韓流スター、キム・スヒョンへの期待が反映されたものと思われる」と語った。

 アリババ・ピクチャーズは、中国最大の電子商取引企業であるアリババが映画製作、出資、配給のために設立した映画会社。初の出資作品は、トム・クルーズ主演のハリウッド大ヒット映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』。

 また、中国内外で映画、ドラマ、ウェブ小説といった様々なコンテンツの版権を買い入れ、出資や製作に乗り出している。

※この記事はKstars提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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