【注目ビジネス書】『30円のブラックサンダーで100億円企業になった理由』

2015年10月10日 12:47

印刷

『30円のブラックサンダーで100億円企業になった理由』(トランスワールドジャパン発表資料より)

『30円のブラックサンダーで100億円企業になった理由』(トランスワールドジャパン発表資料より)[写真拡大]

 トランスワールドジャパンは、新刊書籍『30円のブラックサンダーで100億円企業になった理由』を、10月13日(火)に発売すると発表しました。

 「ブラックサンダー」といえば、味が美味しいとOLの間でも人気のお菓子ですよね。バレンタインの季節になると一風変わった広告が駅などに掲示されるので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

 そんな「ブラックサンダー」ですが、実は“10年間まったく売れなかった”のだそう。

 ブラックサンダーの発売は1994年。1年後に終売からの再販という駄菓子が売れ始めたのは、2003年ごろ。同書は、そんな「ブラックサンダー」のマーケティング戦略の謎を紐解いていく内容になっているとのこと。

 計画と無計画のものが混在しつつも、そこはお金をかけないマーケティングメソッドの宝庫。現在では著名人が「ブラックサンダー」ファンであることを公言したり、類似品が出回るほどに成長した同商品ですが、その独特のブランディングからグローカルまで成功の法則が書かれているとのことです。

 「ブラックサンダー」ファンはもちろん、商品ブランディングやマーケティングメソッドに触れたい方はぜひ。価格は1,300円(税抜)です。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

■購入情報(Amazon.co.jp)

30円のブラックサンダーで 100億円企業になった理由 (TWJ books)
価格:¥1,404(税込)

関連記事