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スマートフォンを使ったDDoS攻撃が確認される
あるAnonymous Coward 曰く、 コンテンツのキャッシュ/配信ネットワーク(CDN)を提供するCloudFlareがDDoS攻撃を受けた。DDoS攻撃自体は昨今では珍しいことでは無いが、今回のDDoSは中国内の65万台以上のスマートフォンから行われていたことが明らかになったそうだ。スマートフォンを使ったこのような大規模なDDoS攻撃は初めてだという(GIGAZINE、台湾iThome、TechWeekEurope)。
CloudFlareの分析によると、DDoSトラフィックの98.2%は中国から来ており、そのうち72%がスマートフォンから、23%がPC、5%がタブレットからのものだったそうだ。攻撃によって発生したリクエスト数は1日45億件、最大で毎秒27万5000件で、65万のユニークなIPアドレスから発せられていたという。広告ネットワーク経由で悪意あるスクリプトを端末に配信し、それが実行されたことで多数のトラフィックが発生したとのこと。
このようなJavaScriptを使った大規模なDDoS攻撃としては、今年3月にもBaiduの広告/アクセス解析用JSを書き換えてGitHubへの攻撃を行うものがあった。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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