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本日のGoogleロゴはNASA発表「火星表面に水」のDoodle
9月29日のGoogleロゴは、28日に米航空宇宙局(NASA)研究チームが発表した、「火星表面に水がある可能性が強まった」という結果をアニメーション化したDoodleとなっている。[写真拡大]
本日9月29日のGoogleロゴは、28日に米航空宇宙局(NASA)研究チームが発表した、「火星表面に水がある可能性が強まった」という結果をアニメーション化したDoodleとなっている。
ロゴ中央のプレイボタンをクリックすると、火星がくるりと回転しておいしそうに水を飲む。ダブルクリックをすると、今回のNASAの発表を報じるニュース一覧へと飛ぶ。
今回のNASAの発表は、米東部時間の28日午前11時30分(日本時間29日午前0時30分)に行なわれたもの。かねてより、「NASAが近々、火星に関する重要な科学的発見を発表する」とのうわさが広まっていたことから、報道関係者の間にも、「生命体の発見か?」などの憶測が飛び交っていた。
では、実際の発表内容はどのようなものだったのか。NHKニュースなど報道各社の発表によると、研究チームが火星表面に現れる黒い筋を分析したところ、そこから水と塩類の化合物が観測されたという。そのことから研究チームは、「火星では今も季節と地域によっては、水が液体で存在する可能性を示す観測結果だ」として、イギリスの科学雑誌「ネイチャージオサイエンス」の電子版にも今回の研究成果を発表したという。
生命体発見! とまではいかなかったものの、水の存在は生命存在の第一歩だ。今後、さらなる大発見がなされることに期待したいものだ。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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