LenovoのPCにスパイウェアがプリインストールされているという疑惑がまた出る

2015年9月29日 15:23

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 LenovoのノートPCでは、中間者攻撃的な挙動をするアドウェアがプリインストールされていたり、Windowsのファイルシステムに対しブート前に変更を加えるBIOSが搭載されていたりといった問題が過去明るみに出ているが、今度はそれらとは別のスパイウェアがプリインストールされているのではないかという疑惑が出ている(The Hacker News)。

 今回問題が見つかったのはThinkPadおよびThinkCentre、ThinkStationシリーズで、これを報告しているComputerworldの記事によると、2014年10月に購入したThinkPadで、「Lenovo Customer Feedback Program 64」というソフトウェアがいつのまにかタスクスケジューラに登録されていることを確認したという。このソフトウェアは毎日実行されるようになっており、「This task uploads Customer Feedback Program data to Lenovo」という説明が付けられていたという。

 このソフトウェアが、実際にどのような処理が行われているのかについては明言されていない。また、EULAには「Lenovoはアプリケーションやサービス、システム設定などに関する基本情報やLenovoアプリケーションの利用状況を収集することがある」との記載があり、この機能は無効にできる旨も記載されているが、実際にどこでどうやって無効化すれば良いのかは記述されていないという。

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