Chrome 45のセキュリティ改善により、開けないサイトが現れる

2015年9月6日 19:21

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Chrome 45ではセキュリティ改善のため、クライアントサイドでのTLS 1.0へのフォールバックが廃止されたため、HTTPS経由で繋がらないサイトが現れている(ただしHTTP経由で開けるものは多い)。

これは、バギーなサーバーが、仕様に反してTLS 1.0よりも新しいClientHelloを無視するために起こるもので、Chromeは「SSL サーバーが古い可能性があります。」というエラーメッセージを表示する。

ざっと確認したところ、ヤマト運輸のクロネコメンバーズミスタードーナッツダスキン出版社共同ネット競輪J-CASTの東京バーゲンマニア神奈川県教育委員会ネットワークシステム東京学芸大学太平洋フェリーなどがHTTPS経由で開けないようだ。

 編注: タレこみにあった日本自動車連盟、UCカード、UR都市機構については、他のWebブラウザーでも正常にアクセスできないのでカットした。UCカードは「https://www2.uccard.co.jp/」が現在使われているものとみられ、日本自動車連盟とUR都市機構は暗号化の必要なページのみそれぞれ別ドメインが使われているようだ。また、東京バーゲンマニアのURLにはサブドメインを追加した。

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