伊藤忠、ミャンマーにいすゞ製商用車の正規アフターサービス会社設立

2015年8月28日 15:35

印刷

 伊藤忠商事は28日、ミャンマーのヤンゴン市で、いすゞ自動車製商用車の正規アフターサービス会社を設立したと発表した。

 同社によると、新会社「Compass Auto Co., Ltd.」は、ヤンゴン市内のミンガラドンに、車両点検・修理・メンテナンスを一貫して行うことが出来るサービスショップを新設し、質の高い商用車のアフターサービスを展開する。いすゞ車の販売をミャンマーの財閥であるUMGグループが行い、新会社がいすゞ車の点検・修理・メンテナンスを行う。

 UMGグループは、ミャンマーで建機・自動車輸入販売を手掛けており、いすゞ事業についても同グループの幅広い国内ネットワークや伊藤忠商事の総合力・事業ノウハウといった両社の強みを活かした協業が出来ると判断し、新会社設立に至ったという。

 将来は、UMGグループとともにいすゞ車の販売・サービス事業の統合を視野に入れ、同国国内の拠点拡大を目指す。

関連記事