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モジュール式スマートフォン「Project Ara」、年内に計画していた試験的な市場投入を中止か
headless 曰く、 ユーザーがモジュールを組み合わせて作るスマートフォン「Project Ara」を開発中のGoogleでは、年内にプエルトリコで試験的に市場投入することを発表していたが、これが延期になったようだ(The Register、Android Central、PCWorld)。
Project AraのTwitterアカウントは13日、試験的な市場投入の予定が変更になったことを発表。プエルトリコとお別れというわけではなく、Project Araが中止されるわけではないなどのツイートを「#tilwemeetagain」「#justrecalculating」といったハッシュタグとともに投稿している。ただしPCWorldによると、プエルトリコでの試験的な市場投入はなくなったことをGoogleの担当者がIDG News ServiceのFred O'Connor氏に伝えているそうだ。なお、Project AraのTwitterアカウントでは詳しい情報を今週発表するとも説明しており、何らかの新たな計画が発表されるのかもしれない。
Project Araは2013年、当時Google傘下だったMotorola MobilityのAdvanced Technology & Projects(ATAP)グループが始めたプロジェクト。Googleは2014年にMotorolaのスマートフォンビジネスを売却しているが、Project AraとともにATAPはGoogleに残っている。
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