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ビジネスパーソンの4割 社内恋愛の経験「アリ」
日ごろ顔を合わせる身近な相手に対し、親しみを感じたり特別な感情を抱いたりするのは別段おかしなことではない。しかし、社内恋愛となるとその関係は複雑にならざるをえないようだ。
ビジネスパーソン649名に、職場恋愛の経験があるかについてのアンケート調査をおこなったところ、「社内で付き合った経験がない」と回答した人は50%、「社内で付き合った経験がある」と回答した人が42%という結果となった。また「どちらとも言えない」と回答した人も8%いた。
「職場恋愛の経験がある」と回答した人を対象に「社内の人に好感を持つようになったきっかけ」について尋ねたところ、最も多かったのが「挨拶するうちに仲良くなった」と回答した人で17%。続いて「元々好みのタイプだった」「仕事する姿が誠実だった」と回答した人がそれぞれ13%。「仕事上でフォローしてくれた」が12%、「積極的にアプローチされた」「飲み会」「その他」が10%、「社内のイベントを通じて」が9%、「食事会で」が5%という結果となった。
「職場恋愛の相手」については、「職場の同僚」と回答した人が最も多く53%と約半数を占める結果に。次いで「職場の部下」が18%、「職場の上司」が16%となった。また、「不倫」が10%、「バツアリで子持ちの異性」が2%となっており、わけありの恋愛が1割を占めた。
なかには、「不倫が原因で解雇された」「職場恋愛が原因で、希望ではない部署に異動させられた」というケースも聞かれ、職場恋愛の複雑さがうかがえる結果となった。
職場における恋愛は職場外の恋愛と比べて複雑になりがちであることは間違いない。にも拘らず4割もの人が職場恋愛をした経験があるということであるから、一般に想像されているよりも職場恋愛というのは、ずっと身近なものなのかもしれない。(編集担当:堺不二子)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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