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NY原油:反落で45.15ドル、ガソリン増やドル高で売り転換
記事提供元:フィスコ
*03:55JST NY原油:反落で45.15ドル、ガソリン増やドル高で売り転換
NY原油は反落(NYMEX原油9月限終値:45.15↓0.59)。46.70ドルまで上昇した後、44.83ドルまで下落した。前日発表の全米石油協会(API)の週間統計で、在庫が240万バレル減少だったことを受けて、原油の買いが先行。5日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)でも、国内全体の在庫が予想を大きく上回る減少だったことで、買いがさらに強まった。
しかし、夏期ドライブシーズン中にもガソリン在庫が増加したことや、製油所稼働率は上昇も9月に低下する傾向があることへの懸念。そして、米FRBの9月利上げ観測再燃によるドル高で、割高感が強まったことなどから、その後原油の売りに転換した。《KK》
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