NY金:続落で1106.80ドル、米利上げ観測、ギリシャ情勢改善で売り(訂正)

2015年7月21日 03:10

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記事提供元:フィスコ


*03:10JST NY金:続落で1106.80ドル、米利上げ観測、ギリシャ情勢改善で売り(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)続落で1106.50ドル
(正)続落で1106.80ドル

NY金は続落(COMEX金8月限終値:1106.80↓25.10)。1113.50ドルから1100.60ドルまで下落した。ブラード米セントルイス連銀総裁が、「9月FOMCでの利上げ確率はおそらく50%以上」、と述べたことで、FRB利上げ観測によるドル高傾向の継続が金の売り圧力になった。


また、ギリシャ情勢の改善も売り材料になった。ギリシャでは、20日から銀行の窓口営業が3週間ぶりに再開。6-7月に滞納していた国際通貨基金(IMF)への返済(約20億ユーロ)は完了し、20日期限の欧州中央銀行(ECB)保有の国債(約35億ユーロ)も償還した。《KK》

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