シャープ、神戸労災病院にタッチパネル16型ITテレビモニターを納入

2015年7月9日 17:05

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神戸労災病院 入院病棟内(シャープの発表資料より)

神戸労災病院 入院病棟内(シャープの発表資料より)[写真拡大]

 シャープは9日、タッチパネル対応16型液晶テレビにネットサービスなどのIT機能を一体化した「ITテレビモニター」368台を、神戸労災病院に納入したと発表した。

 同モニターは、ネットサービスや業務用システムと連携し納入先ごとにカスタマイズが可能なソリューション型テレビで、病室のベッドサイドに設置されている。患者の方は、見やすい位置にモニターを移動しテレビやインターネット、ビデオレンタル(VODサービス)をタッチパネルで手軽に操作できる。

 また、院内で利用可能な病院専用のICカードを使った決済システムにも対応しているので、テレビなどの利用料金をまとめて精算することができる。さらに、今後は病院の浴室予約や売店オーダーなどの便利な機能を追加することも可能である。

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