ゼンリン、Android Wear向け無料ナビアプリをリリース

2015年7月4日 03:45

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「いつも NAVI for Android Wearβ」の「周辺検索機能」利用時の画面イメージ(ゼンリン発表資料より)

「いつも NAVI for Android Wearβ」の「周辺検索機能」利用時の画面イメージ(ゼンリン発表資料より)[写真拡大]

  • 「いつも NAVI for Android Wearβ」の「徒歩ナビゲーション機能」の「矢印ナビ」画面イメージ(左)と「レーダーナビ」画面イメージ(右)(ゼンリン発表資料より)
 
  • 「いつも NAVI for Android Wearβ」の「縦スクロールターン・バイ・ターンナビ」利用時の画面イメージ(ゼンリン発表資料より)

 ゼンリンは2日、Android Wear向け無料のナビゲーションアプリ「いつも NAVI for Android Wearβ」のリリースした。

 今回リリースされたアプリは、AndroidTM端末とAndroid Wear対応の腕時計型デバイスをペアリングして利用する専用アプリケーションで、動作環境は、スマートフォンのAndroid 4.3 以上、およびAndroid Wear対応の腕時計型デバイスのAndroid 4.4W以上。。

 主な特徴は、自分がいる位置を中心にコンビニなどジャンル別の施設検索と音声入力によるフリーワード施設検索ができる「周辺検索機能」の搭載。施設情報は英語表示も可能。また、目的地の方角を矢印だけでシンプルに表示する「矢印ナビ」、目的地周辺の施設をレーダー型で表示する「レーダーナビ」、交差点名・曲がる方向・残距離などをシンプルに表示する「縦スクロールターン・バイ・ターンナビ」で目的地までナビゲーションを行う「徒歩ナビゲーション機能」の搭載している。

 「周辺検索機能」では、周辺施設の検索結果は「企業アイコン」「施設名称」「自己位置からの距離」「自己位置からの方角」がリスト表示される。コンビニのみを検索した場合は「ATM」「たばこ」「お酒」「トイレ」の有無が表示される。

 「徒歩ナビゲーション機能」では、GPS と方位センサーが搭載されているSmartWatch3では通信が切れた状態でも動作する。「縦スクロールターン・バイ・ターンナビ」では、ターン・バイ・ターン情報(交差点名、曲がる方向、残距離)が縦方向に数珠つなぎで表示される。これにより、画面中央に道程・自己位置・向いている方角が縦スクロールで表示されるので、進むべき方向が直感的に分かる新感覚のナビゲーションになっている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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