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Retty、実名グルメ情報サービスを2020年に向け拡大戦略を発表
実名グルメサービスを運営するRettyは2日、同サービス「Retty」の今年5月の月間利用者数が1,000万人を突破したことと、さらなる戦略を発表した。
同サービスは、パソコンではブラウザを使用して利用する。スマートフォンでの利用は、iPhoneとAndroid OS向けのアプリが提供されている。実名であることで口コミに対する信頼性が増し、4年前のサービス開始以来、利用者を伸ばしてきた。口コミ投稿数は現在、累計で170万件(7月2日時点)を超えるなど成長を続けている。
今回、Rettyは、訪日外国人の需要を取り込むため「Retty2020 1億人構想」を発表した。2020年に向けて、宿泊・観光・外食などのサービス産業における経済効果は、7,600億円と言われ(出典:SMBC日興証券資料)、訪日外国人は2,000万人を超え、その7割が日本食に高い関心を持っていると言われている(出典:観光庁「観光立国推進基本計画」)。
そこで、同社は、日本最大級の実名グルメサービスとして、今後2020年までに「国内No1」「訪日外国人満足度No1」「グローバル20カ国展開」の3つをキーワードとした戦略を、推進するという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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