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マスコミ懲らしめ発言で自民は対応していると菅官房長官
記事提供元:エコノミックニュース
民主党の辻元清美衆議院議員は1日の衆院安保特別委員会で、自民党の大西英男衆議院議員が改めて政府の安保法案に批判的な報道機関を懲らしめる必要がある旨の発言を表明していることについて「これは、もう、個人の問題ですか」と菅義偉官房長官に質した。
辻元議員は「なんか、自民党はどうなっちゃってんだろうと思う」と、官房長官に率直な答弁を求めたが、菅官房長官は「政府がコメントすることは控えるべきだろう。党としてしっかり対応していると思う」と木原稔議員については役職停止1年の処分、問題発言の3議員については厳重注意、改めて、発言を重ねている大西議員については再度の厳重注意処分を行っていることで対応できているとの認識を示した。
辻元議員は、百田尚樹氏を講師に任意の勉強会でマスコミを懲らしめる必要がある旨の発言があり、これに参加していた加藤勝信官房副長官に対して、菅官房長官は厳重注意すべきだ」と対応を求めたが、菅官房長官は「百田氏の講演を聞いて、すぐ帰られたということで、今問題になっていることについては承知していないということだった」と、質疑の場にはいなかったので責任は問う気はないという姿勢をみせた。(編集担当:森高龍二)
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