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自民党のガバナンスが問われている=民主・安住氏
記事提供元:エコノミックニュース
政府の安保法案に対し批判的な報道機関への圧力が必要だなどとする自民党議員の発言に続き、木原稔衆院議員(自民党前青年局長)が、6月23日の沖縄全戦没者追悼式典で安倍晋三総理に「帰れ」などのやじが飛んだ件について「明らかに動員されていた。主催者は沖縄県である」などとインターネット動画サイトで発言していたとされることについて、民主党の安住淳国対委員長代理は1日、自民党のガバナンスが問われていると問題視した。
安住国対委員長代理は「沖縄の問題はいかに沖縄県民の皆さんの心情を真摯に受け止め、それに寄り添うかというのがすべての出発点。そのことを政府・与党に強く求めてきた。先日の勉強会での自民党議員の沖縄の2紙(沖縄タイムス、琉球新報)に対する発言に続き、特に安倍総理に近い自民党議員は沖縄の心情を全く理解していないことが裏付けられたと思う」と語った。
沖縄が動員したというようにも受け取れる発言をしている動画サイトは6月25日の『チャンネル桜』で、現在、非公開になっている。
枝野幸男幹事長は「個々の議員のイレギュラーな発言というレベルではないと思っている」と語り、安倍総理の自民党総裁としての対処を注視する姿勢を示した。考えを示した。(編集担当:森高龍二)
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