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NY金:反落で1171.80ドル、米雇用統計への警戒感による売り出始める
記事提供元:フィスコ
*03:41JST NY金:反落で1171.80ドル、米雇用統計への警戒感による売り出始める
30日のNY金先物は反落(COMEX金8月限終値:1171.80↓7.20)。1165.40ドルまで下落した後、一時1178.40ドルまで上昇した。ギリシャが新たな2年間の救済プログラムの設定を要請し、ユーログループが電話会合で検討するとの動きがみられ、最終的交渉への期待感が高まる状況に、金の売りが先行したとみられる。
その後、ドイツのメルケル首相の交渉に否定的な見解が伝えられ、NYダウが一時下落に転じたところで、いったん金の買い戻しが強まったもよう。しかし、7月2日(木)発表予定の米国の6月雇用統計への警戒感から、金の売り姿勢が強いといわれ、伸び悩みとなった。《KK》
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