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WHOISにおけるドメイン情報匿名化の是非、白熱する議論
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ICANNは現在、WHOISで検索されたときに名前やメールアドレスなどの情報を出さない「匿名ドメイン登録」を認めるかについてのパブリックコメントを募集しているのだが、これについて賛成派と反対派が白熱した議論を続ける事態になっているという。今回、検討されているのは、「商業活動やオンライン金融取引に使用される場合」のドメインにおけるユーザー情報の表示禁止(EFF、ICANN[PDF]、Slashdot)。
賛成派の電子フロンティア財団(EFF)は、ドメインの連絡先情報が一般公開されるとサイトの運営者に対する嫌がらせや脅迫、個人情報の盗難といった悪用の可能性があると主張。一方反対派であるドメイン登録会社やプライバシー擁護派、反ハラスメント支持者は、悪徳商法やセクハラの相手を特定できないのはネットユーザーを危険に追い込むものだとして対立。まとまらなさそうな雰囲気となってる。
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