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米国空軍のドローン・オペレーター、仕事増えすぎ・ストレス増加で人員不足に
taraiok 曰く、 米国空軍はドローン・オペレーターの減少という悩みを抱えているそうだ(The New York Times、Livesceience、Livesceience、SALON、Slashdot)。
各地で起こる紛争ではドローンが多くの役割を果たしているが、米軍のドローン依存率も高まっており、昨年の8月以降、ISISへの攻撃のためにドローンは3300回出撃、875回の攻撃を行ったとされる。ドローンの利用率はこの10年間で10倍以上に増加しており、オペレーターに過酷なシフトが組まれているという。これがオペレーター減少の原因の1つになっているという。
現在いる1200人のオペレーターのうち、かなりの数が兵役義務を終えており、軍から去ることを決めている点が大きな問題だという。また、多くのオペレーターが労力の割に薄給であると感じているようだ。外部の人間からはビデオゲームをプレイするような仕事だと見なされ、CIAの要請で行ったテロ容疑者のミサイル攻撃などで民間人を巻き込み、強く批判されていることもストレスの原因となっている。
新人の育成についても講師などの問題から追いついていないという。2013年の調査によればドローン・オペレーター1000人のうち4.3%が重度のPTSDになったことも判明している。
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