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NTT東、タブレット端末の公衆利用トライアル カフェや公民館でネット利用が可能に
NFC対応ICカードなどによる認証のイメージ(NTT東日本発表資料より)[写真拡大]
NTT東日本は22日、ICT(情報通信技術)の活用推進に向けた技術検証などのトライアルを新潟県と山形県で実施すると発表した。
公衆電話と同様に、公共の場所や飲食店等において、誰でも手軽にインターネットが利用できるサービスとして「公衆かんたんタブレット」(仮称)の実現を目指すもの。トライアルとして新潟県長岡市と山形県山形市の一部地域において、約3カ月間、NFCによる個人認証(ログイン)機能を備えたタブレット端末を提供し、セキュアかつ簡易に利用できる認証機能などに関する検証を行う。NFCとは、Near field radio communicationの略称で、通信距離10cm程度の近距離無線通信技術を指す。
このトライアルの結果を元に、「公衆かんたんタブレット」(仮称)のサービス化など、さらなるICT利活用の促進や「地方創生」を目指した取り組みを同社は進めて行く方針だ。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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