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NY金:反落で1201.90ドル、利食いの売りやSF連銀総裁発言に反応した売りが勝る
記事提供元:フィスコ
*03:27JST NY金:反落で1201.90ドル、利食いの売りやSF連銀総裁発言に反応した売りが勝る
NY金は反落(COMEX金8月限終値:1201.90↓0.10)。1204.00ドルまで上昇した後、1198.30ドルまで下落した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースは緩やかになるとの見方から、金の買い安心感が広がっており、この日も買いが先行。また、ギリシャ問題を協議するユーロ圏緊急首脳会議(22日)への不透明感も、買いにつながった。
しかし、前日の大幅上昇の後で、利食いとみられる売りが結構出ていたもよう。終盤には、ウィリアムズ米サンフランシスコ(SF)連銀総裁の「FRBは年内に2回の利上げを予想」、との発言が伝えられた辺りでも売りが強まった。《KK》
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