ヴァージンアメリカ、機内エンターテインメントシステムにAndroidを採用

2015年6月19日 10:34

印刷

記事提供元:スラド

headless 曰く、 米格安航空会社ヴァージンアメリカが、機内エンターテインメントシステムのOSとしてAndroidを採用するそうだ(Virgin America Blog動画9to5Google)。

 最近ではエコノミークラスでもシートバックに機内エンターテインメントサービス用の液晶ディスプレイを備える航空会社が増えているが、画面の解像度は低く、ハンドセットで操作する必要があるものや、タッチスクリーンの反応が悪いものもある。

 ヴァージンアメリカの新しい機内エンターテインメントシステムでは、ピンチやスワイプに対応する静電容量式のタッチスクリーンを備え、HDコンテンツを720pで再生可能。ストレージ容量の増加により収録可能なコンテンツが増え、テレビ番組の全シーズンを提供することも可能になるほか、一部のコンテンツではサラウンド再生も可能になるという。

 現在はベータテストの段階であり、6月中に3機が新機内エンターテインメントシステムを搭載。年内に18機まで拡大され、来年には全機に搭載される計画とのことだ。

 スラドのコメントを読む | idleセクション | idle | 娯楽 | Android | アメリカ合衆国 | 交通

 関連ストーリー:
Windows 10のAndroid/iOSデバイスとの連携強化は大きな賭け? 2015年05月31日
Androidの端末データ初期化機能は不完全? 2015年05月24日
ソニー、Android TV採用テレビを発表 2015年05月14日
GoogleはAndroidの更新に関する問題をいつまで放置し続けるのか 2015年05月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事