NY原油:反発で60.45ドル、ドル安で割安感、指標上振れで需要期待も

2015年6月19日 03:51

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記事提供元:フィスコ


*03:51JST NY原油:反発で60.45ドル、ドル安で割安感、指標上振れで需要期待も
NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:60.45↑0.53)。59.73ドルから60.63ドルまで上昇した。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、連邦準備理事会(FRB)の利上げペースは想定より緩やかになるとの見方が広がり、ドル安となったことで、原油も割安感から買いが優勢になった。


さらに、18日の米国株価指数が上昇スタートしたこと。また、米国の5月景気先行指数や6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を大きく上回る伸びを示し、原油需要の先行きに対する期待感が高まったことも、買いにつながったとみられる。《KK》

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