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ゲームブック「死のワナの地下迷宮」、新装版ではラノベ風になり作者が困惑
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 Ian Livingstone氏によるゲームブック「The Deathtrap Dungeon」は1985年に社会思想社から「死のワナの地下迷宮」というタイトルで邦訳版が発売されていたが、この作品の新装版が2008年にホビージャパンから発売された。この際にタイトルが「デストラップ・ダンジョン」となり、さらに表紙もいわゆる「ビキニアーマー」を着た少女やくのいちが目立つ「ラノベ風」に変えられていたという。これについてLivingstone氏が困惑していることをTwitterに投稿して話題になっている(PC Watch、ハフィントンポスト)。
元々の「死のワナの地下迷宮」は、「誰もまだ生きて帰って来た者は居ないという危険な大迷宮を踏破し、賞金を手にする」というハードコアなもので、イラストもいわゆる洋物ファンタジー系の硬派なものだったのだが、新装版では「凄腕の女の子冒険者フィリア、究極の挑戦! 」というものになっており、主人公は女の子になっている模様。確かにこれは作者が困惑するのも理解できる。
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