関連記事
露中が「スノーデン文書」にアクセス、米英スパイが身バレした模様
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米国家安全保障局(NSA)によるネット監視を暴露した、いわゆる「スノーデン文書」の流出が原因で、イギリスは敵対国で活動中のスパイの撤退等を行わざるを得なくなったという(Reuters、AFP、Slashdot)。
英国放送協会(BBC)と英日曜紙サンデー・タイムズの報道によると、この機密文書にロシアと中国がアクセス可能であることが判明した。中国はアメリカとイギリスのスパイを識別するのに必要な暗号化文書の解読に成功したという。
暴露を行ったエドワード・スノーデン氏は2013年、文書は暗号化されており、安全に保管されていると主張していた。しかし、内務省とセキュリティ·サービスなどのイギリス政府関係者も、ロシアと中国がスノーデンの資料(機密文書)にアクセスできることについて認識しており、これによる影響を懸念しているようだ。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | アメリカ合衆国 | 中国
関連ストーリー:
NSAスパイ事件以後、国外からの信用を失う米ハイテク企業 2015年06月13日
米愛国者法の規定が失効、米当局の通信傍受や追跡に影響 2015年06月05日
米当局のネット監視をリークしたスノーデン氏、米国の中高年には嫌われる 2015年04月28日
米当局、ハッカーが盗んだ情報を「横取り」していた? 2015年02月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク