次世代の図書カードはサーバー管理型、磁気カードの新規発行は停止

2015年6月12日 22:29

印刷

記事提供元:スラド

 昨年より、「次世代図書カード」についての話が出始めていたが(新文化)、書店への次世代図書カード対応機器の設置が始まるようだ(NET21恭文堂コミッククラフト店のTweet)。

 次世代図書カードはQRコードを利用し、サーバー側で残高の管理を行うというもの。販売時に店頭で有効化処理を行ったものだけが利用可能になる。また、約10年の有効期限が設定されるという。

 なお、ネット経由で決済を行うため、ネット回線がない場合やサーバー側で不具合が発生した場合に利用できない点などが懸念されている。また、次世代図書カードの導入後も、旧図書カードはしばらくの間利用可能のようだ。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | ソフトウェア | お金

 関連ストーリー:
コンビニでiTunesカードによる不正チャージを行っていた高校生が逮捕される 2015年02月17日
アマゾン、同社初の物理的なギフト券をコンビニで販売 2006年10月03日
図書券が終焉に 2004年10月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事