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NY原油:反落で60.77ドル、OPEC増産継続観測やドル高による割高感で売り
記事提供元:フィスコ
*03:50JST NY原油:反落で60.77ドル、OPEC増産継続観測やドル高による割高感で売り
NY原油は反落(NYMEX原油7月限終値:60.77↓0.66)。61.24ドルから60.21ドルまで下落した。国際エネルギー機関が公表した石油月報において、2015年の世界の原油需要予測が引き上げられ、一時買いに反応した。しかし、一方、「石油輸出国機構(OPEC)の5月の原油供給(日量3133万バレル)が、2012年8月以来の高水準に達した」と指摘され、その傾向が向こう数カ月間続くとの見通しが示されたことから、その後売りが優勢になった。
そのほか、米国の強い小売売上高や輸入物価指数を受けたドル買いに、割高感よる売りがみられた。また、昨日まで2日間上昇が続いた後で、利食いの売りも目立ったとのこと。《KK》
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