中国:河北省の農村で銃撃戦、警察幹部ら10人死傷

2015年6月10日 12:57

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記事提供元:フィスコ


*12:57JST 中国:河北省の農村で銃撃戦、警察幹部ら10人死傷
9日未明から早朝にかけ、河北省粛寧県の付佐郷西石宝村に住む男(55)が散弾銃を乱射した。駆け付けた警察官と銃撃戦となり、住民と警察幹部ら4人が死亡。5人が負傷ししたほか、犯人も死亡している。香港・星島日報などが伝えた。


当局によると、容疑者の男は同日未明、自宅隣の夫婦を射殺。その後、近くの父母宅に立てこもり警官隊に包囲された。

午前5時ごろ、双方の銃撃戦となり、警察幹部2人が死亡した。まもなく警官隊が突入したところ、すでに犯人は死亡していたという。死因などの詳細について、県政府はまだ明らかにしていない。

県政府によると、男は長期間、精神疾患を患っていた。西石宝村は北京の南西約230人キロ。530世帯、1800人が暮らす。

【亜州IR】《ZN》

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