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(ベトナム)反落、利益確定売りが優勢
記事提供元:フィスコ
*17:21JST (ベトナム)反落、利益確定売りが優勢
2日のベトナム株式市場では、ホーチミンのVN指数、ハノイのVH指数がともに反落。前半のVN指数はプラス圏で推移したが、終盤にマイナス圏に転落した。
最近の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、ベトナムを訪れる外国人旅行客が12カ月連続で減少したことも、小売り関連の売り手掛かり。一方、堅調な経済指標や為替レートが安定していることなどが指数を下支えした。なお、5月のHSBCベトナム製造業購買担当者指数(PMI)は前月の53.5から54.8に上昇した。
ホーチミン証券取引所のVN指数は前日比0.81%(4.67ポイント)安の570.31と反落。値上がり68、値下がり146、変わらず88と売りが優勢。ベトイン・バンク(CTG)、ペトロベトナムガス(GAS)などが売られ、指数を押し下げた。
ハノイ証券取引所のVH指数は前日比0.91%(0.77ポイント)安の83.13と反落。値上がり77、値下がり105、変わらず181と売りが優勢。アジア商業銀行(ACB)、ペトロベト損保(PVI)などが売られ、指数の足かせとなった。《ZN》
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