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米4-6月期GDP予想(+0.8%対+2.5%)と合理的な確信
記事提供元:フィスコ
*12:50JST 米4-6月期GDP予想(+0.8%対+2.5%)と合理的な確信
米国4-6月期の国内総生産(GDP)の予想は、米国商務省と同じ方式で算出されているアトランタ地区連銀の「GDPNow」では、+0.8%、エコノミストの予想は、+2.5%となっている。
5月のISM製造業景況指数は、52.8だったが、GDPに換算すると+3.0%となり、1-5月のISM製造業景況指数は52.4となり、GDPに換算すると+2.9%となる。
2010-14年のGDPは、季節要因の問題で、第1・四半期と第2-4・四半期の差が平均して2.5%あることで、今年も+2.0%程度までの改善が予想されている。
1970年から8回以上の引き締めサイクルにおいて、米国連邦準備理事会(FRB)が緩和政策を解除する場合、時期はいずれも第1四半期か第2四半期に限られている。
過去のパターンでは、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ開始が予想されるものの、そのための条件は、週末に発表される5月の雇用統計が「合理的な確信」を与える数字でなければならない。《MY》
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