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NY原油:反発で58.98ドル、米在庫減と製油所稼働率の上昇で
記事提供元:フィスコ
*03:51JST NY原油:反発で58.98ドル、米在庫減と製油所稼働率の上昇で
NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:58.98↑0.99)。この日から取引の中心となる7月限は、58.16ドルから59.04ドルまで上昇した。20日発表の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)では、国内全体とクッシングの在庫、ガソリンと留出油の在庫のすべてが減少。それを受けて買いが先行したが、前日発表の全米石油協会(API)の統計より小幅だったとして、いったん売られた。
しかし、製油所稼働率が1.2%上昇したことで、需要回復の思惑も加わり、その後は買いが再開され、一時59ドル乗せまで上昇した。ただ、ドル高進行による割高感から伸び悩む感じもあったもよう。《KK》
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