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日米の注目経済指標:日本の1-3月期 GDP速報値、予想は前期比年率+1.6%
*21:19JST 日米の注目経済指標:日本の1-3月期 GDP速報値、予想は前期比年率+1.6%
5月18日-22日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。
■19日(火)午後9時30分発表
○(米)4月住宅着工件数・住宅建設許可件数-予想は住宅着工件数102万戸、住宅建設許可件数107.0万戸
参考となる3月実績は住宅着工件数が92.6万戸、住宅建設許可件数は104.2万戸だった。3月の住宅着工件数は予想を下回っており、住宅市況はやや悪化しつつある。ただし、労働市場は緩やかに改善していることや天候不順の影響がなくなることから、4月の数字はいずれも3月実績をやや上回る見込み。
■20日(水)午前8時50分発表
○(日)1-3月期国内総生産(GDP)速報値-予想は前期比年率+1.6%
参考となる昨年10-12月期GDPは前期比年率+1.5%。今年1-3月期については、1%台の
成長率は確保される見込み。ただし、個人消費の勢いがやや弱まっていることや民間在庫の増加がやや抑制されていることから、GDPの伸び率は10-12月期の実績と同水準となる可能性がある。
■22日(金)決定会合の終了予定時刻は未定
○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は金融政策の現状維持
前回(4月30日開催)の決定会合では、原油安や個人消費の弱含みを考慮して2%物価目標の実現時期を、2015年度を中心とする期間から2016年度前半ごろに変更することが決まった。日銀の物価見通しは当面変更なしと予想されており、今回の会合でも金融政策の現状維持が賛成多数で決定される見込み。
■22日(金)午後9時30分発表
○(米)4月消費者物価コア指数-予想は前年比+1.7%
参考となる3月実績は前年比+1.8%、前月比では+0.2%。家賃や宿泊費の値上がりが寄与したようだ。4月については、家賃・宿泊費の上昇は当面続くと予想されていることから、コアの物価上昇率は3月実績と同水準となる可能性がある。
その他の主な経済指標の発表予定は、18日(月):(日)3月機械受注、21日(木):(米)4月中古住宅販売件数、(米)4月景気先行指数。《TN》
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