ソニー、ワイヤレス音楽再生が可能なLED電球型スピーカーを発売

2015年5月12日 17:43

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ソニー LED電球スピーカー『LSPX-100E26J』(写真提供:ソニー)

ソニー LED電球スピーカー『LSPX-100E26J』(写真提供:ソニー)[写真拡大]

  • 点灯イメージ(写真提供:ソニー)
  • ソニー LED電球スピーカー『LSPX-100E26J』 ※寝室でのデスクスタンド使用イメージ(写真提供:ソニー)
  • アプリ「SongPal(ソングパル)」使用イメージ(写真提供:ソニー)
  • 付属リモコン使用イメージ(写真提供:ソニー)
  • NFC使用イメージ(写真提供:ソニー)

 ソニーは12日、LED電球とワイヤレススピーカーを組み合わせた、LED電球スピーカー 「LSPX-100E26J」を5月23日から発売すると発表した。価格はオープン。

 本製品は、同社が提供する、空間そのものを活用して新しい体験を創出するコンセプト「Life Space UX」に基づく。配線不要で、電球を本製品に交換するだけで、利用できる。

 Bluetooth 3.0を搭載し、スマートフォンやタブレットなどの音楽をワイヤレスで電球内蔵のスピーカーから再生することができる。また、NFC搭載のリモコンを用意し、スマートフォンなどとワンタッチ接続させることが可能。

 このほか、同社が用意する無料アプリ「SongPal(ソングパル)」(iOS / Android向け)により、スマートフォンなどからの音楽再生、音量調整、調光操作が可能。

 LED電球は、電球色で、独自の「円筒導光板」により、まぶしさを抑え、光の自然な広がりを実現したという。また、「光学レンズグローブ」によって光の屈折角を調整し、前面部に配置したスピーカーの影を抑えるという。

 サイズは、直径61×奥行116(mm)で、質量は約205g。全光束は360ルーメン。対応口金は、E26口金で、市販の変換アダプターを用意することで、E17口金にも取付可能。スピーカーは直径約40mmのフルレンジスピーカーで、実用最大出力は約2W。なお、操作用のリモコンが付属する。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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