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NY原油:反発で57.06ドル、一時中東有事の緊張で買い強まるも失速
記事提供元:フィスコ
*03:51JST NY原油:反発で57.06ドル、一時中東有事の緊張で買い強まるも失速
NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:57.06↑0.07)。一時57.83ドルまで上昇し
た後、56.77ドルまで下落した。「イラン海軍が米貨物船を拿捕し連行」との報道を受
けて、中東有事の緊張感から原油の買いが一時急速に強まった。しかし、まもなく
米国防総省が「米国籍ではない」と否定したことから懸念は後退、売り戻しとなった。
その後は、29日に予定される米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)
の発表を待つムードが広がり、原油相場は57ドル付近でもみ合う展開になった。現時
点では、国内全体や原油先物の受け渡し拠点(オクラホマ州クッシング)の在庫、ガソ
リンや留出油の在庫のすべてが増加するとの予想。《KK》
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