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債務協議調整役のプランB:バルファキス氏からトサカロトス氏へ
記事提供元:フィスコ
*12:23JST 債務協議調整役のプランB:バルファキス氏からトサカロトス氏へ
24日に開催されたユーロ圏財務相会合では、ユーロ圏の財務相達からバルファキス・ギリシャ財務相への不満が噴出し、プランBの必要性が提案された。
27日、ツィプラス・ギリシャ首相は、調整役のプランBとして、トサカロトス・ギリシャ外務副大臣を指名した。
トサカロトス・ギリシャ外務副大臣は、バルファキス・ギリシャ財務相とアテネ大学の経済学部教授として同僚だった人物で、高慢なバルファキス氏とは違い、物腰が柔らかいことで、債権者団の間で評判がいい人物とのことである。
明日29日、ギリシャ政府は新しい改革案を提出し、国際支援団と話し合いを行うことになっている。
30日には、ギリシャは賃金・年金の支払い17億ユーロを控えており、5月1日は国際通貨基金(IMF)への2.02億ユーロ(期限は5月6日)の返済、12日には7.8億ユーロの返済が控えている。《MY》
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