NY原油:反発で57.74ドル、イエメン空爆継続で供給懸念再燃

2015年4月24日 07:32

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記事提供元:フィスコ


*07:34JST NY原油:反発で57.74ドル、イエメン空爆継続で供給懸念再燃

NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:57.74 ↑1.58)。56.58ドルから58.41ドルまで上昇した。サウジアラビアやアラブ諸国が、イエメンでの空爆終了発表(21日)以降も空爆を継続していることで、中東からの原油供給に対する先行き懸念が高まり、原油の買いが強まった。

また、米経済指標の下振れを受けたドル安による割安感。米エネルギー情報会社のジェンスケープが、「原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が、先週末以降では減少した」との見通しを示しているといわれることも、買いにつながったもよう。《KO》

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